タイの「二胡」には、高音用と低音用の2種類があり、低音を受け持つのがソー・ウーです。
中国の二胡に比べると、鼻にかかった独特の音色を持っています。
楽器の裏側にバイオリンのF字孔の機能にあたる透かし彫刻がほどこされていますが、この彫刻もこの楽器の魅力のひとつです。 透かし彫刻は、高級品になるほど精緻さ、美しさが高くなりますが、 デザインを含めて個々の楽器で異なっています。
独奏楽器としても広く親しまれているほか、クルアンサーイ合奏(弦楽合奏)の構成楽器です。
INFORMATION
価格の見直しにより、7月より大幅にお求めやすくなりました。
主材にパヤー・ギウダムを使用し、螺鈿細工をほどこした高級品(No.5)もラインナップに加わりました。
※No.5につきましては良材枯渇のため、現在製造を見合わせています。(2010/1/4)